
本シリーズはWCB鋳鋼ボディ、フランジ接続のライニング形ダイヤフラム弁で、流体と使用条件に応じてライニング材を選択します。WCBは金属ボディの材質であり、ライニングやダイヤフラムもWCBという意味ではありません。単一のライニング名や型式を全仕様の共通条件としません。
作動原理と材質の確認
操作機構によりダイヤフラムを移動・変形させ、弁座部の流路を開閉します。ボディのライニング、ダイヤフラムの接液面とその他のシールは個別に確認します。ダイヤフラムの実材と層構成は供給資料が必要で、ボディ材やライニング名から推定しません。PFA、FEP、PTFEは異なる材料です。
選定・取付け・保守
流体組成、濃度、通常・設計温圧、粒子、洗浄、作動頻度と接続要求を提示してください。化学適合性、透過、熱サイクルとダイヤフラム疲労を併せて検討します。フランジ規格、面間寸法、全開高さと交換スペースは対象図面に照合します。製品固有の裏付けがない口径範囲、圧力等級の組合せ、共通温度範囲、駆動取付規格や認証は追加しません。
よくあるご質問
WCBなら接液部品もすべて鋳鋼ですか?
違います。WCBは金属ボディの材質で、ライニング、ダイヤフラムと他の接液部品は材料表で個別に指定します。
ライニングとダイヤフラムは同じ材質ですか?
同じとは限りません。機能と構造が異なるため、各材質、接液層と層構成を確認し、同じ流体条件で適合性を審査します。
流体名だけで材料と見積りを決められますか?
通常は不十分です。組成、濃度、温圧、粒子、洗浄条件に加え、口径、接続、操作と検収資料の要求を提示してください。