JIS 10K ウェハー形逆止弁 SCS13/SCS14
配管フランジ間に取り付け、流体の逆流を抑えるウェハー形逆止弁です。既存のH71W-10K資料は40A–200A、本体と弁体にSCS13/SCS14、ばねに304/316ステンレス鋼を記載しています。材質の組合せは流体に合わせて選びます。
作動原理と据付
正方向の差圧で、ばねの閉止力などに抗して弁体が開きます。流量の低下や逆差圧に対してばねが閉止を補助します。ばねが弁体を開くという説明は適切ではなく、一般的な手動・電動・空気圧アクチュエータは不要です。
交換時には呼び径、JIS 10K接続フランジ、面間L、流向および弁体の可動空間を照合します。水平・垂直のどちらにも無条件に使えるとはせず、該当口径の取扱条件を確認してください。保守前に配管を隔離し、減圧・排液を行います。
面間寸法の参考値
関連サイトが従来掲載していたH71W-10K資料の選定参考値です。製作図や圧力・温度定格表ではありません。資料はJIS B 2071、JIS B 2220、JIS B 2003、および面間の旧表記DIN 3202-K4を記載しています。
| 呼び径 | 面間L(mm) |
|---|---|
| 40A | 31.5 |
| 50A | 40 |
| 65A | 46 |
| 80A | 50 |
| 100A | 60 |
| 125A | 90 |
| 150A | 106 |
| 200A | 140 |

購入時の質問
JIS 10KはPN16またはClass 150と同じですか?
固定換算ではありません。JIS 10Kを全条件で1.6 MPaの許容圧力と解釈せず、接続互換性と運転温度での実際の定格を照合します。
最高使用温度は何度ですか?
原資料は弁全体の温度範囲と圧力・温度曲線を示していません。共通の200℃などは設定せず、流体・温度に応じて実際のシールとばね構成を確認します。
既設弁の交換には何が必要ですか?
口径、圧力クラス、フランジ規格、面間寸法、設置方向と流体条件をご提示ください。銘板・現場写真も役立ちます。SCS13とSCS14は流体適合性で選定します。